学校一恐い「鬼先生」から受けた私のおしおき

中学校に入学した私は、体育担当の鬼先生に出会いました。 普段は面白く穏やかだった並木先生は、授業中1度怒り出すと誰も止められないほど暴力を振るいました。 並木先生の名前にちなみ「並キック」と名づけられていたよくあったおしおきが、生徒のお尻に蹴りを入れる罰でした。 忘れもしない中学3年生の体育の授業中、私も1度だけ並木先生の絶大な威力の蹴りをもらったことがありました。

剣道の練習を行う体育の授業に持参する予定だった防具一式を忘れてしまった私は、手ぶらで授業に参加しました。 「おい、用具はどうした?」の問いかけに対して、私は正直に「忘れました」と言いました。 「ケツを出せ!」と言われるがままお尻を向けたときに受けた強烈な蹴りは、1日経っても後を引くほどの痛みでした。

こんなに暴力的でおっかなかった並木先生は10年前、女子バレーボール部の監督として、市内の別の中学校を日本一に導いた経験がある名将でした。

「鬼先生」と言われた方のびっくりした意外な一面の裏側に、一歩一歩地道に積み重ねてきた努力の結晶があったことをしみじみ感じた中学時代の懐かしいエピソードでした。ハイジニーナ 口コミ